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キュウリ共選場を視察 安達広域共選場

2022.07.14

 県北農林事務所は13日、福島県北地方の農業関連施設の現地調査を実施しました。調査には、福島県農林水産部の小柴宏幸部長や県北農林事務所の家久来克之所長が同行して現地の様子を視察しました。

 

 当JAからは、安達広域共選場に調査団が出向き、県北農林事務所安達農業普及所の奥谷陽之介所長が同共選場の設立の背景や安達地域におけるキュウリの生産振興などについて説明。同JA安達地区営農経済課の遠藤光一課長が同共選場の概要について説明しました。

 

 同地域では、キュウリの生産量や品質向上に向けた施設化の推進や省力化、新規栽培者の確保と育成を目的に昨年よりキュウリ共選場の稼働を開始。今年で2年目を迎えた同共選場は、昨年の課題であった人材不足を見直し、従業員を増やしました。また、来年は選果レーンを1列増やして3レーンでの稼働を予定しています。

 

 視察をした小柴部長は遠藤課長に「従業員の人数」や「一日の出荷頻度」「現在の箱単価」などを訪ねました。遠藤課長は「今年は梅雨明けが早かったため、根張が弱く生育は遅れていたが、これから挽回して昨年を上回る出荷量を目指したい」と意気込みを語りました。

 

 同共選場では7月下旬から8月上旬が出荷のピークを迎える見込みです。

 

  

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