ＪＡふくしま未来安達地区女性部白沢総合支部は１２日、本宮市の白沢支店で野菜苗の育て方勉強会を実施しました。この取り組みは同支部「趣味のクラブ」の一環で、毎年部員からの活動要望を聞き、誰でも気軽に参加できることをモットーに活動しています。

毎年、同クラブでは部員らにかぼちゃ苗を２本配布しています。今回は同支部やＪＡ職員など１２人が参加し、かぼちゃ苗「みやこ」の栽培方法を改めて学びました。同クラブでは、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動縮小が相次ぎました。今年はマスクの着用やアルコール消毒の徹底などの感染対策を行い、活動の数を増やす予定です。

　勉強会では白沢営農センターの國分正人副センター長が定植の仕方や苗管理について説明。苗が大きくなると活着しないため、早めに植えてほしいと呼びかけました。同クラブの武田満里子会長は「昨年は例年実施している花がモチーフの編み物教室などが実施できなかったため、今年は様々な活動を行いたい」とあいさつしました。同クラブは今後、折り紙などを活用した七夕飾り教室を実施する見込みです。