当ＪＡは福島市にある国立大学法人福島大学で新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえたＪＡ管内大学生への生活支援として食料品を贈呈しました。同大学の他、管内３つの大学に精米２ｋｇ、当ＪＡの６次化商品「未来彩せんべい」１袋、「日和ジュース」２本の計５，０００セットを贈呈しました。

　この取り組みはＪＡ共済の地域・農業活性化積立金を活用した地域貢献活動の一環で、「困窮学生生活支援、低迷する米消費拡大対策・価格下落のコメの需要、福島県産農畜産物のＰＲを兼ね地産地消促進」を図るのが目的です。ＪＡ共済の地域・農業活性化積立金を利用した地域貢献活動は「ひと・いえ・くるまの保障提供に加え、地域（くらし・営農）に貢献する取り組みを強化することで『地域における好循環』を再構築し、事業基盤の活性化に取り組むことを目的に、農業経営へのさらなる貢献や地域の活性化に取り組み、ＪＡファン作りを進めること」を目的としています。

　贈呈式では同大学の三浦浩喜学長、同大学食農学類の生源寺眞一学類長、当ＪＡ総務部の加藤光一部長が出席。三浦学長が「新型コロナウイルス感染症の影響で学生の生活が困難な状況の中、農産物をいただいて学生も大変励みになる」とあいさつしました。その後、同大学の食農学類の学生が学生らに手渡しで農産物を配布しました。