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ナシ摘蕾 大玉・高品質生産

2022.04.06

 JAふくしま未来福島地区本部なし専門部会は、5日からナシの摘蕾指導会を開催。管内10ヶ所で順次開催します。

 管内では、代表品種「幸水」「豊水」ともに平年並みの発芽で、開花は平年並みからやや早いことが見込まれます。

 同専門部会大笹生支部の油井亮司支部長は「ナシの最初の大事な作業。今年は花芽の付きが多いので、しっかり摘蕾作業をして大玉・高品質のナシを生産しよう」と呼び掛けました。

 摘蕾を行うことで貯蔵養分の効率的な分配により春先から枝が伸び、葉の枚数も多く樹勢が良くなって、大玉で高品質な果実生産につながります。

 福島市大笹生の油井支部長の圃場で開いた指導会には、部会員ら16人が参加しました。県北農林事務所農業振興普及部の佐野真知子普及員が生育状況や管理作業について資料を基に説明しました。

 その後、JA吾妻営農センターの齋藤大史さんが摘蕾作業の実演をしました。齋藤さんは「園地によって生育にバラつきがある。それぞれ生育に合わせてできる作業をしてほしい」と話しました。

 

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