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福大生と地元住民で稲刈り

2016.09.27

 福島大学行政政策学類の学生と地元の金谷川活性化委員会21が協力して行う「福島大学隣接遊休農地復活・再生事業(通称:Uプロジェクト)」が25日、福島市の水田でもち米の収穫を行いました。学生達は地元住民に教わりながら手で稲を刈り、大変さや面白さを実感。収穫したもち米は、11月に行う収穫祭などで振る舞われます。
 同プロジェクトは平成21年に設立。大学に隣接する遊休農地を活性化させる取り組みを通して、学生と地域住民の交流を深めることが目的です。これまでに、野菜や米の生産、ビオトープや東屋の設置を協力して行ってきました。
稲刈りには佐々木康文教授のゼミナールの学生や地域住民など20人が参加。稲刈り班と杭がけ班に分かれて、0.5aの水田を1時間程度で刈り取りました。稲刈り後には、ピザづくりで交流もしました。
 参加した学生は「初めて稲刈りに挑戦した。転んで大変だったけど、いい経験になった」と話していました。

 

 金谷川活性化委員会21は今年、これまでの大学生との交流事業などが評価され、当JAが認定する「環境保全等活動団体」に選ばれています。

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