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露地ブドウ続々登場

2021.09.01

 当JA福島地区管内で露地ブドウの出荷が始まります。種無し巨峰、高尾、安芸クイーンが2日から、ピオーネが5日から開始で続々と出荷を迎えます。同地区は令和3年度ブドウの販売165㌧を計画します。

 また、同地区では今年から、主力品種巨峰、ピオーネ、シャインマスカットにおいて出荷方法を船形紙に統一。舟形紙は、従来の丸底三角袋より出荷までにブドウに触れる回数が少なく、さらに留め具(バンドタイ)や品種シールが不要になるため資材コストを削減できます。見栄えも良く、市場の要望を踏まえた有利販売を目指します。

 31日、小川集出荷場で収穫指導会を開き、生産者74人が参加しました。同地区ぶどう専門部会の伊藤隆志部会長は「1年間の苦労を糧に販売につなげよう。1つ1つしっかり規格を確認し消費者に良いブドウを届けよう」と呼び掛けました。

 営農指導係が生育状況や販売情勢、出荷要領、規格基準を生産者らに説明。3年産は、粒張り、着色が非常に良く、高品質なブドウが揃いました。生産者らは実物のサンプル品を見て、果皮の色沢や大きさなどを確認しました。

 

 

 

  

 

 

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