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福島のモモ 出荷シーズン迎える

2021.06.25

 福島の夏を代表するモモが当JA伊達地区管内でシーズンを迎えました。25日、約150箱(1箱5㌔)が搬入され、今年最初の共選作業が行われました。同地区では今年度4,076㌧の出荷を計画していて、京浜市場を中心に北海道、東北、関西へ出荷します。

 この日出荷したのはモモのトップバッター「はつひめ」。県オリジナル品種で、早生品種としては大玉で果汁も多く香りも豊富。管内では霜の影響で着果量が少ないものの、色づき、玉張り共に良く、十分な甘みが出ています。

 初日、桑折共選場で開所式を開き、役職員や共選場作業員ら約40人が出席。モモ生産部会の大槻栄之部会長は「少ないながらも順調に生育している。全国で待ってくれている消費者に一粒でも多く届けられるよう丁寧に選果しよう」と呼び掛けました。

 その後作業が始まり、農家が手塩にかけて育てたはつひめが作業員により丁寧に選果。光センサー選果機で仕分け後、箱詰め、出荷されました。

 はつひめは27日頃出荷が本格化し、8月1日頃ピークを迎える見込みです。管内では今後、日川白鳳、暁星、あかつきと9月末までモモのリレーが続きます。

 

    

 

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