トピックス

伊達市長へ4月凍霜害による果樹全般に関する要請書提出

2021.05.25

 当JA伊達地区本部は24日、令和3年4月発生の凍霜害により管内の果樹が大きな被害を受けたことに対して、伊達市長へ農業予算措置確保等の支援を要請しました。

 管内では果樹全般が平年より生育が進んでいる中での長時間の低温遭遇により、被害が甚大なものとなりました。落葉果樹は収穫まで多大な労力と長い年月をかけて栽培するため、今般の凍霜害により農業者の生産意欲の減退や産地維持が危ぶまれます。

 数又清市代表理事組合長、深谷元雄伊達地区役員代表らが須田博行伊達市長のもとを訪れ、発生状況や被害の影響等を説明し、要請書を提出。次年度再生産のための作業負担支援予算措置確保や薬剤防除実施の経費負担予算措置、果樹共済・収入保険加入促進に伴う掛け金負担助成などを要請しました。

 要請を受けた須田市長は「生産意欲減退などの産地の危機感を切に感じる。市としてできることを検討し、早急に対策を実施する」と話しました。

 今後同地区本部では、管内の桑折町、国見町へも同様に要請を提出する予定です。

 

  

 

 

#凍霜害  #要請書  #農業予算措置確保  
Page Top