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高品質な桃生産に向けて 若手営農指導員が仕上げ摘果学ぶ

2021.05.24

 当JA伊達地区本部は、主力品種である桃の栽培指導技術向上に力を入れています。

同地区管内は、桃栽培が盛んな地域で、特産品の生産拡大に向けて取り組みを強化しています。 

24日、伊達市国見町の園地で開かれた営農指導員栽培講習会には経験年数5年以下の若手指導員8人が参加し、仕上げ摘果を学びました。指導員らは1人1本の木を担当していて、12月の剪定から摘蕾、摘果など自分の作業を振り返りながら栽培管理を学んでいます。

講習会では、県北農林事務所伊達普及所の日下部翔平技師が4月に発生した凍霜害の状況や、最終着果量を意識した栽培管理を説明。同地区営農経済課の遠藤正崇営農指導員トレーナーが仕上げ摘果を実演しました。

遠藤トレーナーは「摘果作業は高品質な桃を生産する上で重要な作業。若手指導員に作業を肌で感じてもらい、高い技術力を習得してもらいたい」と話しました。

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