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地域を支える農業者の育成「農業塾」開講

2021.05.21

 当JA伊達地区本部は17日、令和3年度農業塾の開講式をJA伊達地区本部で開きました。同教室は農作物栽培の基礎知識習得により地域農業を支える担い手育成を目的とします。

 

 平成19年度より続く同教室は今年度で13回目。新規就農者向けに開講する農業者支援事業で、同管内の基幹品目「モモ」「キュウリ」の2コースを設けます。今年度は過去最大数の受講生36人を迎えました。

 

 開講式には受講生やJA職員約40人が出席。須田晃一同地区本部長は「地域の農業振興、農業生産拡大に取り組んでいこう」と挨拶。開講式後、第1回の講義を実施しました。県北農林事務所伊達普及所の日下部翔平技師がモモコース、同所矢島清行主査がキュウリコースの講師を務めました。

 

 今後各コース6回の講座を開き、栽培の基礎や品種の特性、適期作業について講義で学ぶほか、圃場で管理作業や収穫を実践する予定となっています。

 

   

 

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