当ＪＡ女性部福島地区は１６日、家の光大会を福島市のパルセいいざかで開きました。大会では「家の光記事活用発表」と講演会を行い、部員ら２５２人が参加しました。

　渡邉浩子同部長は「コロナ禍だったが密を避けた万全の体制により少人数でも活発に活動していただいたおかげで女性部は支えられている。今後も魅力ある女性部活動で部員増加を目指していこう」とあいさつ。

　表彰式では、家の光普及率第１位の飯坂総合支部に表彰状が贈られました。その他家の光記事活用作品展表彰では、部員らから寄せられた３５６点の作品の中から１８点の優秀賞が選ばれ、代表で下川崎支部の小山ヨシ子さんが表彰状を受け取りました。

　家の光記事活用発表では、川俣総合支部福田支部の佐藤洋子さん、松川総合支部下川崎支部の平井チヨさん、吾妻総合支部野田支部の阿部一子さんが、農業への想いや女性部活動で得たもの、家の光を通しての出会いなどそれぞれ心温まる発表を披露しました。

　講演会ではフリーアナウンサーの大和田新氏を招き「伝えることの大切さ　伝わることの素晴らしさ」と題した講演を行いました。大和田氏は大震災から１０年を経て変わったこと・変わらないことや、健康に関する話、夢を持つことの大切さなどを語りました。部員らは、大和田氏の講演に笑ったり、時には涙を拭ったりする様子を見せていました。