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極早生種「五百川」今年初刈り

2020.08.24

 当JA管内の二本松市で22日、極早生品種「五百川」の稲刈りが始まりました。長雨日照不足の影響があったものの出穂が平年並みで、その後の天候にも恵まれ昨年より3日早い。農家は念願の収穫に喜びながら作業に励みました。

 二本松市の安斎孝行さんは同日、たわわに実った黄金色に輝く「五百川」30aを刈り取り「長雨や日照不足の影響が心配だったが、梅雨明け後の好天にも恵まれおいしいお米ができた」と笑顔で話します。

 収穫された「五百川」は今後、放射性物質のモニタリング検査と農産物検査を行い、9月上旬にもJA農産物直売所「こらんしょ市二本松・本宮店」で販売される予定です。

 同品種は2003年に「コシヒカリ」の突然変異種として県内で発見され、10年に品種登録されました。「コシヒカリ」よりも約1ヶ月収穫時期が早いのが特徴です。

  

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