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お盆向け小菊600万本出荷計画

2020.07.31

 東日本でも有数の小菊産地である当JA管内で、小菊の出荷が最盛期を迎えています。当JAでは令和2年度の8月盆向けは出荷数量600万本を計画します。

 今年の同管内産小菊は、やや前進ぎみに開花している状況。日照不足により病気の発生が心配されるが、選別を厳しくし出荷に取り組んでいます。今後、8月上旬頃まで出荷のピークが続く見込みです。

 同管内では約130戸が栽培に取り組みます。栽培農家により収穫・箱詰・搬入された小菊をJAの営農指導員が1箱1箱すべて検品し、サイズや病害虫の有無など品質を確認し出荷となります。市場からの要請も高く、北海道から沖縄まで日本全国に出荷します。

 福島市で小菊50㌃の栽培に取り組む斎藤正人さんは、今年は7月23日から小菊の収穫を始めました。長雨の影響で作業負担が増えたそうだが、良いものを届けようと尽力しています。斎藤さんは「梅雨明けを待ち望んでいる。生産者同士技術を共有し、お互い助け合いながら品質重視で栽培に取り組もう」と呼び掛けました。

 

 

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