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花卉出荷協議会 リモートで市場と意見交換

2020.06.10

 当JA花卉出荷協議会は、今般のコロナ禍に伴い主要市場関係者とリモート通話により意見交換を行いました。主力品目「小菊」の出荷が本番となる7、8月に向け、生産者やJA、市場担当者が販売取引強化に向けて意見を交わしました。

 同協議会は18年4月に設立し、今年度JAの全地区の加入が確立。当JAで初めてとなる全地区合同の協議会の設立、共同出荷が開始となっています。協議会では、地区を超えた栽培技術や規格の統一で、広域複合花卉産地形成による早期の販売高10億円突破を目指します。

 9日、同協議会は小菊委員会を開き、出荷規格や市場外流通の取組について検討しました。さらに今般のコロナの影響について、主要取引市場とリモート通話を繋ぎ意見交換をしました。今回リモートで参加したのは札幌花卉園芸市場と東日本板橋花き市場。市場担当者は販売情勢や今後の見通しについて説明。生産者からは、圃場の状態や生育状況について「のびは短いが、葉っぱの状態はかなりいい」と話しました。

 市場担当者は「8月お盆に向けて需要の伸びが期待できます。皆さんの素晴らしい技術を駆使してしっかりしたものを出してほしい」と話しました。

 

  

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