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福大生に米1100㎏贈呈

2020.04.24

 当JAは24日、包括連携協定を結ぶ福島大学の学生に対して、管内で採れた米1100㎏(1袋2㎏)を贈呈しました。新型コロナウイルスの感染拡大による、アルバイト等の収入が減少し、感染拡大防止のために実家に帰れず自宅待機を続け、経済的な不安を抱える福島大学に通う学生を支援するもの。

 贈呈する米は、二本松市産米「コシヒカリ」。同大学が総合ポータルシステムで全学類生、大学院生4355人に意向調査を行い、550人の学生・院生から申し込みがありました。1人に1袋を配布します。また、菅野孝志組合長ら常勤役員も支援協力金として学生らを支援します。

 菅野組合長が学生寮代表の千田優さんに「たくさん食べて元気に生活してほしい」と贈呈。千田さんは「生活に不安を抱えている学生が多いので、お米をもらえるのはありがたい」と受け取りました。

 贈呈した米は大学で順次発送。教授やJA職員らで300袋の梱包作業を行いました。福島大学の三浦浩喜学長は「JAや農家の皆さんに感謝したい」と謝辞を述べました。

 JAグループ福島と福島大学食農学類は昨年7月、農畜産業や地域の活性化を目的に同協定を締結。JAは連携事業に取り組み、相互に支援を続けています。

  

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