トピックス

苗10万4000枚 出来秋に向け生産者へ供給計画

2020.04.06

 当JA福島地区の吾妻育苗センターと飯野育苗センターが6日から稼働がスタートしました。今年は、苗10万4000枚を生産者に供給する計画で、4月末まで播種作業が続きます。

 吾妻育苗センターの開所式には、JA役職員や作業員など約30人が参加。永澤信弘地区役員代表は「台風19号による被害はあったが、管内生産農家はなんとか作付けができる。農家の皆さんの生産意欲を支えるため、おいしいお米を収穫してもらえる苗を作ろう」と呼び掛けました。

 同式後、作業員らは主食用米「コシヒカリ」の播種作業に取り掛かりました。消毒し少し芽を出させた種籾をレーンで播き、出芽室で3日ほど置き芽を出させます。芽を出し終えたら、緑化ハウスで白い芽から緑の苗にします。これが緑化苗。緑化苗をさらに外気にさらして管理することで硬化苗となります。

 今後、同センターでは1日最大約4000枚を目標に、コシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶ、ふくひびき、こがねもちの5品種の播種を行い、緑化苗や硬化苗を生産します。

     

#育苗センター  #開所式  #コシヒカリ  #ひとめぼれ  #天のつぶ  #ふくひびき  #こがねもち  
Page Top