当ＪＡ伊達地区の農産物直場所「みらい百彩館んめ～べ」は１７日から、店内の牛乳コーナーで牛乳を使った料理レシピを配るなど、牛乳の消費拡大に取り組んでいます。新型コロナウイルス感染拡大などの影響で、学校の一斉休校による学校給食への牛乳供給がストップする中、出荷に苦悩する酪農農家を応援します。

　同直売所では、毎週火曜日に「牛乳の日」を設けて指定商品の特売を行っています。１７日火曜日にあわせ、同日から牛乳コーナーに「酪農家応援」のポップを設け、牛乳を使う乳和食やデザートのレシピを準備。「鯖のミルク味噌煮」や「ミルクきんぴらごぼう」、「ミルク豚汁」、「ミカンの牛乳寒天」などのレシピを買い物客に配布し、飲むだけでなく料理に使って食べても消費してほしいーーと、牛乳の消費拡大を呼びかけました。

　レシピの配布は新たな料理レシピも追加しながら、当面の間実施する方針。「牛乳の消費拡大を進めることで酪農家の応援はもちろん、消費者皆さんの健康も応援したい」と担当者は話しています。