ＪＡふくしま未来は10日、霜による農産物の被害を未然に防ぐため、防霜対策本部を本店事務所内に設置しました。果樹の生育が例年よりも早いため、各地区本部と連携し組合員へ速やかに注意情報を伝え対策にあたります。

　今年は平均気温が２度程高く、桃の発芽予測が14日頃で例年より10日程度早予想で、今後の気温推移により生育状況が大きく変動するため、担当者は万全の体制で準備しています。

　設置式では、菅野孝志組合長が「販売高３００億への挑戦に向けて役職員全力で取り組んでいく」とあいさつ。営農部園芸課の担当職員が各地区の防霜対策を説明、注意を促しました。

　菅野組合長や数又清市専務らが本店入り口に「防霜対策本部」の看板を掲げました。　　　　　　　

同日、各地区本部でも設置し、対策本部は５月31日まで設置します。