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持続可能な農業に向け意思統一 あだち地域農業振興大会

2020.02.12

 当JAと二本松市、本宮市、大玉村で構成するあだち地域農業振興協議会は8日、大玉村農村環境改善センターで第22回あだち地域農業振興大会を開きました。

生産者やJA役職員・行政関係者ら約160人が参加。農業研究活動発表や講演会が行われ、魅力ある持続可能な農業の実現に向け意思を統一しました。

 大会では同協議会会長を務めるJA安達地区の國分新司役員代表があいさつで「新たな農業の可能性を見つけ発展させなければならない」と呼び掛けました。

 農業研究活動発表では、大玉村出身の県立安達東高校の生徒がキヌアの試験栽培とキヌアを使った食パン開発の取り組みを発表。講演会ではJA全農の栗原達也部長が「米を取り巻く情勢について」と題し講演。米のブランド化の成功事例や業務用米の伸長などを話し、「実需者の需要に沿った米を生産することが大切だ」と強調しました。その他、農業作業の安全対策や労災保険制度についても学びました。

 

  

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