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味噌加工部会立ち上げ JAの加工事業女性部員継承

2020.01.31

 当JA福島地区の加工グループが「愛菜味噌加工部会」として設立しました。当JAが運営する味噌加工事業を引き継ぎ、独立した経営体として運営していきます。

 これまで当JAの加工事業の一部として、女性部員協力のもと味噌の製造・販売を行ってきました。その中で、協力してきた部員が製造方法や技術をしっかりと習得し、今後独自で継続することが可能ということになり、同部会立ち上げに至りました。

 同グループは、JA女性部川俣飯野総合支部の部員9人で構成されていて、JA農産物直売所「ここら」の店内で握る「愛菜おにぎり」が名物となっています。おにぎりの他、味噌や漬物などの販売も行っています。同グループは平成3年に発足。きっかけは、田んぼの減反。減反した場所に何か作れないかということで大豆の栽培を始めたのが味噌作りの始まりでした。同グループの売りはなんといっても味噌。一般的な味噌と比べ、大豆に対する麹の割合が多いため甘みがあり、リピーターも多いです。

 1月末から2月上旬にかけて仕込みを行い、約6㌧の味噌を仕上げます。1年間熟成させると愛菜味噌の完成。JAの農産物直売所や、地域のおまつりなどで販売しています。

 24日には、設立総会を開き、規約の承認や役員の選出、事業計画、会計予算等、全5議案を可決承認しました。部会長には、福島市飯野町の菅野良子さんを選任。菅野部会長は「今までとは違うところもあって不安もあるが、協力して味噌の製造・販売を盛り上げていきたい」と話しました。

 

 

     

 

 

 

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