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オウトウ整枝剪定学ぶ

2020.01.16

 

 当JA福島地区は15日、園芸農産振興会によるオウトウの剪定講習会を福島市の園地で開きました。生産者約70人が参加し、高品質生産のための整枝剪定を学びました。

 

 講師は、青森県で100年以上の歴史を持つ「留長果樹園」の7代目園主 留目秀樹氏。留目氏による講習会は今年で3回目となります。

 

 同会の永澤信弘会長は「今年の収穫期に向け、しっかりと樹勢回復・維持のために作業にあたろう。講習会を盛り上げていこう」とあいさつ。

 

 講習会では、昨年の天候により弱った枝を回復させるための切り戻し作業や、新梢の剪定により樹の養分を先端まで吸い上げさせる方法などを、実際に剪定をしながら説明。高品質栽培のため、果実肥大や着色がよくなる方法を指導しました。今後管内では、オウトウの剪定が本格的に始まります。

 

 

  

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