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ブドウ農の達人 剪定指導

2019.12.25

 当JAぶどう専門部会は25日、ブドウの剪定講習会を福島市で開きました。3月の本剪定を前に越冬に向けた仮剪定について、JAの「農の達人」が指導しました。

 農の達人は、長年の経験や知識、技術を持つ中核農家をJAの作物別営農技術員として委嘱するもの。2017年から始めた認証制度で、実践的な指導の支援やJAの営農指導係の補助を行っています。現在、ブドウやナシ、あんぽ柿などの主要7品目16人が認証を受けています。

 今回ブドウの剪定を指導したのは農の達人の島貫俊明さん(72)。島貫さんは福島市飯坂町でブドウを50㌃栽培していて、JAの農の達人として委嘱されて今年で3年目になります。

 島貫さんの園地で開いた講習会には栽培者ら約60人が参加し、ブドウの人気品種「シャインマスカット」の短梢剪定について学びました。同部会の伊藤隆志部会長は「剪定を参考にし、来年に向けて栽培体制をしっかり整えよう」とあいさつ。島貫さんは実際に剪定を実演しながら説明。参加した生産者は熱心に剪定の様子を見つめました。

 

  

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