当ＪＡ福島地区は１６日、ＪＡのつどい「八代亜紀コンサート」を福島市のパルセいいざかで開きました。昼・夜２公演、約２５００人が全１６曲を楽しみました。

　ＮＨＫ紅白歌合戦でも歌唱した「海猫」を最初に披露した八代さんは「たくさんの皆様に迎えられて嬉しく思っている。楽しい時間を一緒に過ごし、元気を与えたい」と話しました。曲の間には、楽曲誕生のトークなどを織り交ぜながら観客を楽しませました。

　コンサートの中盤には、八代さんが観客席に降り、座席を周りながら約５分間観客らと握手を交わす大サービスを。観客は「握手をしてもらえると思わなかった。大満足のコンサートで元気をもらった」と感想を話しました。

　また、コンサート後半には、ＪＡの青年組織の代表者らから八代さんに花束や果実の盛り籠、米俵などをプレゼントする場面もあり、八代さんとプレゼンターの掛け合いで会場は笑いに包まれました。最後には、名曲「雨の慕情」「舟唄」を披露し、観客らは最後までコンサートを楽しみました。