当JA安達地区本部は28日、ちびっこ農業大学を開きました。農業体験や地域交流を通じて食と農業の大切さを学び、農業やJAをより身近に感じてもらう目的で毎年開催しています。
同体験教室は年4回の活動。第1回は5月に田植え体験、第2回は7月に田んぼの生き物調査を行っています。
第3回となる今回は、5月に植えた田んぼで「こがねもち」の稲刈り体験を行いました。小学生35人が参加し、JAの女性部や青年連盟のメンバー指導のもと、手刈りを体験しました。児童らは、稲の刈り方や、束ね方、干し方を教わりながら楽しく稲刈りを学びました。参加した児童は「鎌の使い方が難しかったけど、すごく楽しかった」「もっと稲刈りをしたい」と感想を話しました。
今後、12月に収穫祭を行い、収穫した「こがねもち」で餅つきをしみんなで味わう予定です。