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みらいスクールで移動教室

2019.09.13

 当JA女性部伊達地区本部は11日、女性対象の講座「みらいスクール」の第4回目の講座を開きました。今回は移動教室スタイルで、工場見学や和紙を使った小物作り体験など、二本松市方面を巡りました。

 講座には、管内の女性部員36人が参加。講座初の移動教室で、参加者らは大型バスに乗り込み、日帰り旅行の気分で、手芸品作り体験の会場を目指し出発。会場の二本松市安達ケ原ふるさと村に到着した参加者らは、「和紙の家」で、「世界に一つの小物づくり」と題して、福島県伝統的工芸品・上川崎和紙を使った「ペン立て」作りに挑戦しました。

 ペン立ての型紙に貼る上川崎和紙を三角に畳んだものの三辺を青や黄、茶、紫など、好みの染料で色付け。アイロンで乾かしながら広げると、華やかな模様が現れ、参加者からは「うわあ、きれい」「素敵な柄ね」などと、歓声が上がりました。染め上げた和紙の模様は、選んだ染料の色、染料に浸ける面積、染み具合などで仕上がりはさまざま。どれ一つとして同じ柄はなく、それぞれ味のある「世界に一つのペン立て」が完成。参加者らは満足のいく仕上がりに、お互いに作品を見せ合うなど、交流も深めました。

 工場見学では、JAの寝具類販売やふとん丸洗いでお馴染みの二本松市油井の工場を訪れ、ふとん丸洗いや再生布団の作業中の現場を見て回った。皆さん自分が、ふとん丸洗いを利用していることもあり、作業の様子に熱心に見入っていまいた。併設の寝具展示場では、10月に各地区で開催する寝具展示会を前に、実際に商品に触れ、さまざまな商品の種類や品質を確かめました。

  

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