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県産花きPR 「花育」で地産地消へ関心を

2019.09.05

 当JAは4日、県産花きをPRするとともに、花に触れ心の豊かさを育てる「花育」を福島市立清明小学校で実施しました。同取組はJAの学校教育支援事業の一環。日本の伝統文化「いけばな」に触れる中、地元産の花材を使うことで地産地消や農業、日本文化へ関心を持ってもらうことを目的としています。

 清明小学校の児童29人は、㈱福島花き 阿部ひろみ取締役から、いけばなの歴史や季節の行事「重陽の節句」を学び、古くから伝わる日本文化への理解を深めました。その後JAの担当者から、JAについての説明や使用するJAの花「小菊」の生産者の紹介を、クイズを交えながら行いました。

 実習では、池坊の講師がいけばなの実演を行い、児童らに花の扱い方や生け方を指導。講師は「これから頑張りたいことを思い浮かべながら、花に気持ちを乗せて生けよう」と話しました。

 児童らはJA管内産の小菊をアクセントに、紫のトルコキキョウ、ピンクのスプレーネーション、赤のワレモコウを使って作品を仕上げました。参加した児童は「同じ花を使ったのに、みんな違ういけばなができてすごいと思った」と感想を話しました。

  

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