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若手教員ら農作業体験を通じ 農業への理解深める

2019.08.06

 

 当JAは1日から2日までの2日間、福島市公立小・中学校2年目教員を対象とした「企業等体験研修」の研修生20人を受け入れました。教員らは、農場での農作業や桃の共選場での共選作業などを体験し、農業への理解を深めました。

 初日にJA本店で開かれた開会式では、須田淳一企画部長が「暑い中での作業になるが、普段、体験できない農作業を通じて農業の大切さを学び、今後の業務に活かして、次世代の子ども達へ農業の大切さや魅力を伝えてほしい」とあいさつ。開会式後にはJAの取り組みを説明し、モニタリングセンター見学を実施しました。その後、JA子会社(株)新ふくしまファームの農場に移動した教員らは、ブロッコリー苗の定植やナスの誘引作業を体験しました。農作業を初めて行う教員がほとんどで、慣れない手つきで協力して作業を行っていました。

 2日目は湯野共選場で桃の箱詰め作業を体験し、教員らは流れてくる桃を一つ一つ丁寧に箱詰めしていました。

 参加した教員は「未だ、県産農産物の風評被害が続いていることがわかった。農作業体験で学んだ、農業の大切さや県産農産物のおいしさを2学期からの学習に活かしたい」と意気込んでいました。

 

  

 

 

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