ＪＡふくしま未来安達地区は27日、岩代営農センターでりんどうの目揃い会を開きました。生産者や県の農業普及所、ＪＡ職員らが出席。7月東京盆の出荷ピークへ向け、規格を確認しました。

　同ＪＡ安達地区りんどう部会は、昨年9月から花卉出荷協議会に加入し、初めての7月咲の出荷になります。

　生産者は、品種や花、葉色などの生育状況の情報を共有。目揃い会では、出荷規格毎に並べたりんどうを見本に、参加者全員で花の咲き具合や品質などを確認し、出荷規格や品質の向上へ向けて意識を統一しました。

　同部会の菅野好一部会長は「品質や規格を統一し、市場での優位性を獲得したい」と意欲をみせています。