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キュウリ巡回指導強化 栽培技術・品質向上目指す

2019.06.27

 当JAは25日、安達普及所や種苗メーカーらとともに大玉村内のキュウリの圃場19カ所で巡回指導を行いました。4月から6月初めに定植したハウス・露地キュウリの生育状況や管理状況を確認。生産者の栽培技術や品質向上を目指し指導しました。

 今年の露地キュウリの生育状況は順調で、今後は天候の変化にあわせた管理対応が必要です。(株)埼玉原種育成会の村上裕志さんから、整枝管理の指導を受けました。

 大玉営農センターの武田千広指導員は、キュウリの値動きなどを説明し、生産者と情報を共有しました。武田指導員は「農家の所得アップ実現のためには、現場での営農指導が重要だ。さらに巡回を強化し、収量・秀品率の増加につなげ、農業所得の増大に貢献したい」と話します。

 前年度は、高温や干ばつ、台風の影響で品薄高が続きキュウリの販売額は、JA全体で43億円と計画を10億円上回りました。今年度は、1,127万トンの販売数量を計画。約35億9千万円の販売額を目指します。

 

  

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