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高品質ピーマン出荷 選果場稼働

2019.06.25

 

 当JAは24日から、安達営農センターに隣接するピーマン選果場の稼働が始まりました。今年の出来は良好で、ツヤのある高品質なピーマンが出荷されました。

 初日は、選果場開きが行われ、同JAピーマン専門部会の部員やJA職員、パートタイマーら約20人が参加しました。同専門部会の橋本潤一部会長は「今年は天候不順に負けず、栽培管理の技術力で、収量と農業所得のアップに取り組む」とあいさつ。15人の農家が0.5トンのピーマンを持ち込み、県内や京浜市場へ出荷されました。

 前年度は高温や干ばつ、長雨の影響が重なり、販売数量が241トン(計画比86%)と目標にはとどかなかったものの、キロ当たり469円と販売単価はよかった。JAでは今年度、266トンの販売数量、88.8百万円の販売金額を目指します。

 JA担当者は「現地指導会や営農指導員の巡回を強化し、生産者と一丸となり農業所得の増大に取り組み、今後も高品質を維持しながら安全・安心なピーマンを消費者に届けたい」と話します。ピーマン選果場の稼働は、10月末まで続きます。

 

  

 

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