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林檎プロジェクト始動 消費地でのPRに向けリンゴの管理学ぶ

2019.06.05

 当JA福島地区の農産物プレゼンチーム「スマイル・プレゼン・レディ(SPL)」は5日、林檎プロジェクトの第1回目の活動として、リンゴの仕上げ摘果を行いました。SPLではこれまで田んぼプロジェクトでお米の生産・管理を学んできましたが、今年度は初の取り組みとして、リンゴの管理作業を行います。消費地での販売促進やトップセールス等のPR活動に向け、農産物生産への理解を深めていく目的です。

 福島市飯坂町の圃場で行った摘果作業には、メンバーなど18人が参加しました。吾妻営農センターの佐藤健児営農指導員の指導の下、メンバーらは現在の生育状況や摘果のポイントを教わりました。リンゴの摘果を行うのはメンバー全員が初めて。摘果を体験したメンバーの一人、関口美優さんは「残すものと摘果するものを選ぶのが難しかった。無事、大きい実がなるように」と収穫を心待ちにしている様子でした。

 次回は、9月上旬の樹上管理(最後の摘果)を予定していて、残した実にシールを貼り、白抜きで文字や絵柄を付け、SPLオリジナルリンゴとして仕上げます。

 

   

 

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