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良質な子牛生産目指す 安達地区和牛繁殖部会総代会

2019.04.25

 安達地区和牛繁殖部会は24日、ラポート安達で第17回総代会を開催し、健康で良質な子牛の生産を確認しました。

 同部会の総代や行政・JA関係者ら約50人が出席。同部会の佐久間寿一部会長が「東日本大震災の年は子牛価格が非常に低かった。あれから丸8年が経過し、現在は高値で推移している。今年も生産基盤の維持に努め、育成技術の向上・平準化と安定経営を目指し、健康で良質な和牛子牛を生産していこう」とあいさつしました。

 議事では、二本松支部の渡辺正孝さんが議長を務め、2018年度事業報告や収支決算報告、19年度事業計画、役員改選など4議案を協議し、すべて承認されました。役員改選では、佐久間寿一部会長が再選しました。

 18年度、同部会の実績頭数は1608頭と前年より125頭の頭数増で、販売金額は約11億5千4百万円と前年対比で4.1%増でした。安達地区畜産センターの浦山源一課長補佐は「今後も改良更新、管理技術の向上に力を入れ、和牛子牛の高値販売に繋がるよう努力していく」と意気込んでいました。

 

  

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