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「もも日和」海外で大好評

2019.04.25

 福島県立福島高等学校の生徒が22日当JAを訪れ、菅野孝志組合長へフランスで開催された高校生放射線防護国際会議の報告会を行いました。当JAでは福島県産品の安心・安全・おいしさの発信のため、管内で採れた桃を丸ごと使ったオリジナルジュース「もも日和」を贈呈しています。贈呈した「もも日和」は、同会議で試飲としてふるまわれ、60本が30分足らずでなくなるほど大好評でした。試飲した海外の生徒は「おいしい。福島の良い面を知って、イメージが変わった」と話しました。

 同高生徒は、「福島の安心・安全を伝えるにはどうすべきか」というテーマで、同会議でプレゼンテーションを行いました。同会議は、2007年より開催される高校生が放射線や原子力について学んだことを発表する会議で、今年は日本・フランス・ドイツ・ベラルーシ・モルドバの高校生約200人が参加しました。

 報告会では3年生(発表当時2年生)の高城怜奈さんが発表資料を基に、プレゼンテーションの内容や海外の福島に対する反応等を説明しました。高城さんは、「福島には人が住んでいないと思っていた」という海外の同世代の反応に驚いたと話します。「福島に対する海外の関心は高い。今回の会議を通して、きちんと説明することで理解してもらえることが分かった。私たちがもっと福島の現状を発信していくべきだ」と、高城さんは感想を話しました。

 

  

 

 

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