トピックス

地球温暖化に対応 ミカン試作栽培

2019.04.24

 当JAは今年度から、ミカンを試作導入しました。地球温暖化の進展による農産物の適地等移動が予測される中で、管内4地区で栽培観察と検証を行います。収穫は2022年を予定しています。

 試作導入するのは、興津早生100本と青島10本を管内の希望者20人に配布しました。今回試作を行うひとり、伊達市霊山町の佐藤孝一さんは「温暖化も進み、作ってみたいと思った。ミカンを作る選択肢ができるようになればいい」とミカン栽培に前向きです。

17日、興津早生4本を定植した佐藤さんは「後継者がミカンもできるんだと思えるように実践できればいい」と話します。

今回植えたのは2年生苗。JAは、ミカンの産地であるJA三ヶ日と連携しながら栽培指導の資料を基に、指導員が状況査察を行いながら指導していきます。

 

#ミカン  #試作導入  #興津早生  #青島  #佐藤孝一さん  
Page Top