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桃の花満開 摘花作業 急ピッチ

2019.04.19

 管内の主力品目の桃の花が満開になり、生産者は摘花作業や授粉作業に追われています。

 桑折町のJAモモ生産部会桑折支部の相原泰之さん(46才)は、3ヘクタールの桃園で「あかつき」など20種類を栽培。17日頃に満開のピークを迎えました。ピンクの花が咲き誇る中で丁寧に摘花作業し、汗を流していました。相原さんは「満開の花を見ると桃が始まったと感じる。今年は霜害の被害も少ない。病害に気を付け、今年もおいしい桃を届けたい」と意気込んでいました。

 昨年は高温少雨の影響で、単価はよかったが小玉傾向だった。桑折営農センターの菅野亮一営農指導員は「万全の気象(高温・低温)対策を講じ、高品質で安定して出荷できるよう指導したい」と話します。

 今年度JAでは販売数量13372トン、販売金額53億7千万円を計画しています。桃の収穫は満開日から約100日が目安。主力品種のあかつきは7月下旬から収穫が始まる予定です。

 

  

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