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福島県家畜市場 2019年度和牛せりはじまる

2019.04.12

  2019年度和牛せりが9日から本宮市にある福島県家畜市場で始まりました。年度初せりセレモニーが開かれ、当JAの伊藤昌廣代表理事専務、数又清市営農担当常務、菅野徳一郎地区担当常務らが出席しました。JA全農福島県本部の猪俣孝二本部長が「県産和牛の評価が高まり高値水準が続いている、全農として盛り上げていく」とあいさつし、JAグループ和牛繁殖飼育者協議会の山富士雄会長の発声で乾杯、本年度のせりがスタートしました。

 全国から購入者が集まる中で、9.10日の2日間で925頭の和牛がせりにかけられ、899頭が取引され1頭あたり平均価格が79万円、最高で151万円の値が付きました。

 当JAからは初日に90頭、翌日に100頭を上場しました。そうま地区の末永一さんの去勢牛が最も高値で落札されました。出荷農家からは「高値で取引されてよかった」「大きく育って予想より高値でホットしている」などうれしい声が聞こえました。

 

   

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