当ＪＡの農産物直売所「みらい百彩館んめ～べ」は３日、伊達市のふるさと会館で「第１０回生産者大会」を開きました。大会には、出荷会員１１４人が出席し、２０１８年度の販売実績や１９年度の販売計画などについて確認しました。

　同直売所の１８年度の販売実績は前年比１０４％で過去最高の８億５２８８万円となりました。１９年度は販売品の品質向上、品揃えの充実、時節毎の催事や交流体験イベントの開催で集客向上を図り、販売高８億７０００万円を目指します。

　農産物直売会の井上林一会長は「定期的なイベント開催を通して、多くのお客様に足を運んでもらい、直売所には新鮮で安全・安心な農産物が揃っているということを広めよう」と呼びかけました。菅野孝志組合長は「直売所の魅力は、それぞれの地域で築き上げた多様な農産物を真心込めて作り上げたものを、お客様に手に取ってもらうことに喜びを感じること。消費者は健康をいただき、生産者は経済的に潤いをいただく。支え合う関係で直売所のさらなる成長を期待したい」とあいさつしました。

　１８年度優秀出荷会員表彰では、販売金額や点数、品目数などを基準に３２人を表彰。井上会長や萩原嘉昭伊達地区担当常務が代表者に表彰状を手渡しました。