トピックス

快挙!一支部で10億円売上 きゅうり生産部会梁川支部

2018.12.04

 当JAきゅうり生産部会梁川支部が今年度、長年の目標であった販売金額10億円を突破しました。高温干ばつによる全国的な品薄により販売単価が高値で推移したこともありますが、こまめなかん水などの生産者の管理やJAの農業振興支援事業により、同支部における今年度の販売数量は昨年を上回り、結果的に販売金額の合計が昨年対比136%の10億5千万円となりました。
 今年は6~8月にかけての高温少雨の異常気象により、生産者は栽培管理面だけでなく体力的にも大変な一年でした。その中でも、施肥やかん水にしっかり時間を割くなど収量が落ちないよう努力をしたことで、今回の功績に結び付きました。そのおかげで、伊達地区全体でも初めてきゅうり販売高が26億円を超えました。
 3日に福島市の飯坂温泉ホテル聚楽で行った平成30年度JAふくしま未来きゅうり生産部会梁川支部栽培出荷反省会には、生産者や関係者、JA役職員など95人が出席しました。橘一郎支部長は「支部として初めて10億円を突破した。10億円の重みに恥じないよう次年度も生産を頑張って、全員で喜べる年にしよう」とあいさつしました。また、同会の冒頭では、前年を上回る出荷をした生産者に対する表彰を行い、最優秀賞の「代表理事組合長賞」に選ばれた渡辺健吾さんと三浦和史さんに、JA伊達地区本部の萩原嘉昭常務が表彰状を授与しました。
 会議終了後には懇親会を行い、今回の快挙を出席者全員で喜び合いました。


 

Page Top