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手づくり豆腐体験で食育 学校教育支援事業

2018.11.19

 当JAは16日、学校教育支援事業を福島市立水保小学校で行い、6年生の児童20人が出席しました。児童たちは、JAの女性部員から豆腐作りを教わり、食への関心を高めました。
 同学校では長年、校内の菜園で栽培した大豆を使用し児童達による豆腐作りの実習が続けられてきました。震災後は菜園での野菜づくりを休止したため、豆腐作りの実習も行っていませんでしたが、学校などの要望で2年前から購入した大豆を使って豆腐作りを再開しました。
 今回、豆腐作りを指導したのは当JA女性部水保支部の宍戸貞子さんと後藤美恵子さんの2人。児童達は3班に分かれて、水に浸した大豆をミキサーにかける作業から挑戦しました。ミキサーにかけた大豆を大鍋で煮て、それをこし袋で絞ると「思ったより熱い」「豆乳ってこうやってできるんだ」と驚きの声が上がりました。
 その後、にがりで固めて無事に豆腐は完成。指導した宍戸さんは「買ったものより作ったものの方が美味しい。是非家でも挑戦して欲しい」と、児童たちに呼びかけました。

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