当JA福島地区では11日から青森からの援農者の受け入れをしています。今年は7人が飯坂町湯野にある果物の畑でりんごやももの摘果作業を実施中。6月上旬まで援農作業は続きます。
　援農者の受け入れは同地区で50年以上続く取り組みです。飯坂営農センター敷地内にある専用宿舎「つがるハウス」に住み込み、管内の畑をローテーションしながら農作業を手伝います。今年は26カ所の畑で受け入れ予定です。
　23日には大宮篤司さんの畑で3人がりんごの摘果作業を手伝いました。大宮さんは「毎年来ていただいて助かっている。これからも続けて欲しい」と話していました。
　援農者の受け入れは今回の春期の他に、夏期の共選場作業、秋期のりんご葉摘み作業なども行われます。