営農情報

No.8 農作業事故防止 農薬散布機での労災事故発生

2018.05.23

No.8 農作業事故防止 農薬散布機での労災事故発生

ふくしま未来  TAC情報 No.8

~農作業事故防止強化月間~

スピードスプレヤーの事故に注意!

平成30年5月23日

JAふくしま未来 営農部

 

現在、果樹類の防除作業が行われ、スピードスプレヤーが使用されています。JAふくしま未来管内では昨年に引き続き今年もスピードスプレヤーの下敷きになり死亡する事故が発生しました。機械操作に伴う事故等が増えていますので、下記内容に注意し作業をしてください。

数年のスピードスプレヤーの事故の状況をみると、ほ場の出入り時の旋回や、後進時に農道で「わだち」にハンドルを取られた時、速度の出しすぎ等による転落転倒事故が最も多い状況となっています。また、果樹園の枝や支柱と機械の間に身体が挟まれるケースも発生しています。これは後方や側方の散布状態を見ていたため、前方の障害物に気づかないことが原因です。その他、変速レバーが不意に入った、駐車ブレーキのかけ方が甘かったことによりひかれた事故、エンジンを止めずに機械のメンテナンスをして下敷きになるケース等があります。

事故をなくすためには、確実なハンドル・レバー操作を徹底する、速度を出しすぎない、脇見運転をしない、旋回や後進時には周囲の状況を確実に把握する、左右独立ブレーキは防除作業時のみ使用する等、運転操作の基本を守る必要があります。

また、張り出した枝の除去や支柱には「目印」をつけることも必要です。

転倒・転落対策

スピードを出しすぎない。

脇見運転をしない。

③ 脱輪による転倒・転落に注意する。

④ 土手への接触や乗り上げによる転倒に注意する。

⑤ わだちにハンドルを取られることがあるのでスピードを落とし路面状態に注意して走行する。

⑥ 下り坂やスピードが出た状態では急ハンドルを切らない。

⑦ 傾斜地での走行路は等高線に沿って整備し、Uターンする場合はできるだけ広くとる。

衝突・挟まれ等対策

張り出した枝は除去する。

低い枝や幹・支柱等の障害物には目印をつける

③ 後方や側方の散布状態に気をとられず前方に注意する。

④ 駐車ブレーキ等、レバーの操作は確実に行う。

⑤ 機械のメンテナンス時には必ずエンジンを切り安全確保してから操作をする。

・・・農業者も労災保険に加入できます・・・

労災保険は、業務上の原因により怪我や疾病にあわれた労働者や遺族に対して、必要な保険給付を行い、金銭的な援護を図る国の制度ですが、農業者の方も一定の要件のもとに特別加入という形で加入することができます。お申込み・お問い合わせにつきましては、JAふくしま未来の農業振興課までお問い合わせください。                                                                                                                                            

営農部 農業振興課

Page Top