コープ関係トピックス

福島と福岡の果物でフルーツアートⓇに挑戦

2018.02.02

 当JAのみらいろ女子会は1月31日、北信支店でフルーツを綺麗に盛り付けるフルーツアートⓇ教室を開きました。当JAが友好協力協定を結ぶ福岡県のエフコープ生活協同組合とのさらなる交流や九州北部豪雨被害にあった福岡県朝倉市の復興を応援しようと同市産の果物2種類を使ったほか、同女子会会員が生産したイチゴやリンゴ、キウイフルーツなども使い、参加した会員の皆さんは綺麗な作品を完成させました。

 当JAは同生協と昨年7月に同協定を締結。11月には同女子会の会員が同生協管内の朝倉市などを視察し、炊き出しの支援をするなど交流を深めてきました。今回は同生協の担当者と同市の生産者が選定した柑橘類「パール柑」と「スイートスプリング」を使用し、復興を応援。同市内の生産者は「福島と福岡が果物でつながってとても嬉しい」と話していました。

 教室には同女子会会員など約30人が参加。講師には一般社団法人日本フルーツアートデザイナー協会の髙梨由美代表を迎えました。

 教室では髙梨代表が「フルーツ王国福島の復活に向けて様々な角度からそれぞれの立場での応援が大切。フルーツアートがその一つになればと考えている」とあいさつ。その後、実技を交えながら切り方や盛り付け方、ポイントなどを説明しました。会員の皆さんは果肉をくり抜いた「パール柑」や「スイートスプリング」の皮を器にし、一口大に切った果肉や薄切りにしたイチゴ、リンゴなどを盛り付けていきました。最後にバラの花に見立てたキウイフルーツを飾り、色鮮やかな作品に仕上げました。参加した会員は「色鮮やかでインスタ映えもする。食べるだけでなく、見て楽しむこともできる」と笑顔で話していました。

 同女子会は会員制のウェブサイトを通し女性農業者や農業、食に興味のある一般消費者、地元企業が交流する場として昨年3月に発足。月1回の講座を通し会員同士の交流を深めています。

みらいろ女子会⇒https://www.mirairojoshi.com/

 

   

 

 

 

  

 

 

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