コープ関係トピックス

コープおおいた・エフコープと友好協力協定を締結

2017.07.03

 国際協同組合デーの1日、当JAは活発な協同組合間協同に向け、生活協同組合コープおおいたとエフコープ生活協同組合の2生協と東日本大震災等からの復興に向けた寄り添い活動に関する友好協力協定を結びました。この協定をきっかけに、農産物の安全・安心確保のための情報の共有や活発な農産物の流通、大規模災害発生時の相互協力など、物的・人的交流を盛んに行って参ります。
 コープおおいたとエフコープには震災後から、福島応援隊ギフトなどの取り組みで販路拡大の支援を頂き、また、大分や福岡の消費者に福島に対して理解を深めてもらおうと、福島の現場を訪れるツアーなどの交流事業も企画して頂いております。
 ホテル福島グリーンパレスで行った協定書調印式にはコープおおいたの青木博範代表理事理事長やエフコープの堤新吾代表理事専務理事、当JAの菅野孝志組合長、立会人を務める生活協同組合コープふくしまの今野順夫代表理事理事長など関係者約40人が出席。菅野組合長が「最大の危機の時に手を携えることやその絆を広げていくことの大切さを感じた。今回の協定締結を契機に協同組合間協同の運動を拡大させていきたい」とあいさつし、青木理事長と堤専務理事がこれまでの交流の経緯を振り返りながら「物的にも精神的にも交流して震災を復興させたい」と述べ、協定書に互いにサインをしました。
 調印式後には、福島大学林薫平准教授による記念講演も行いました。

 

Page Top