コープ関係トピックス

ICAルルー会長から全国家の光大会へ祝辞届く

2017.02.16

 2月15日に広島県で開催された第59回全国家の光大会に対して、ICAのモニク・ルルー会長がお祝いのメッセージを贈りました。その中にはJAグループの活動に対する称賛や期待の言葉が連ねてありましたのでご紹介させて頂きます。

 以下、本文和訳です。

(一社)家の光協会代表理事会長 木村一男 様

 2017年2月15日に広島で開催される第59回全国家の光大会に際し、参加者皆様全員に心からご挨拶を申し上げます。
19世紀に、フランスで最も偉大な作家のひとりであり、詩人でもあったヴィクトル・ユーゴーが「知ること、考えること、夢見ること。それがすべてである」という名言を残しました。
 協同組合の手法は最初からこの3つの要素すべてを備えています。我々の運動は着想から人間主義的に根差しており、自由で、平等で、結束があり、寛容で、責任が共有された世界のための地域も創造しています。協同組合運動を特徴づける理念は、未来の世代に受け継ぎ、教え伝えていくべきものであり、その価値は今、かつてないほど高まっています。
 第59回全国家の光大会は、協同組合の思想と普及に向けた取り組みの良い例だと考えています。それは誌面によるコミュニケーションと体験発表によるコミュニケーションが共に行われる場所があることです。協同組合運動には、交流、理解、創造性を養う場が必要です。貴協会の大会は、組合員読者たちの決意と情熱を直に示すものでもあります。JAグループの組合員の方々は素晴らしい財産であり、我々も刺激を得て、さらに前に進んでいきたいと思います。
 締めくくりに、今回のイベントに際して、貴協会にお祝いを申し上げ、第59回全国家の光大会の成功を心よりお祈り致します。

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