コープ関係トピックス

福島の取り組み学ぶ コープおおいた親子ツアー

2018.08.28

 当JAと友好協力協定を結ぶ、大分県の生協「コープおおいた」は21日から23日まで、親子ふくしま訪問ツアーを実施しました。初日には当JAも視察を受け入れ、担当職員が福島市にある放射性物質モニタリングセンターや農産物直売所を案内。安全・安心な農産物を流通させるための取り組みを発信しました。
 コープおおいたでは平成23年の東日本大震災後、福島の生協「コープふくしま」と交流を続け、福島の子ども達を大分に招待する「ふくしまっ子応援プロジェクト」や大型イベント「OBS感謝祭」での福島の特産品の販売など被災地支援を行っています。親子ツアーもその一環です。
 今回のツアーには小・中学生を含む親子22人が参加。モニタリングセンターでは、JAの担当者が震災後の除染活動や安全性が証明されてきたことで検体が年々減ってきていることなどを説明しました。
 参加者は「出回っている福島県産のものに不安は無かったが、改めて安全なことを理解できた」と話していました。
 参加者はツアー中、桃狩りや福島県沿岸部の被災地視察と交流なども体験しました。

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