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クマガイソウの里まつり始まる

2018.05.07

 福島市水原にある日本最大級のクマガイソウの自生群生地が見ごろを迎え、保全管理を行う「水原の自然を守る会」は7日、「クマガイソウの里まつり」オープニングイベントを群生地入口の特設会場で行いました。当JAの菅野孝志組合長や菊地和弘松川支店長が出席し、菅野組合長は来賓あいさつで「『里』は人の手が加わって豊かになった場所を指す。これからも守る会の皆さんが中心となって群生地を維持して頂き、もっと大きな里にして欲しい」と話しました。
 オープニングイベントの最後には、地元の福島市立水原小学校6年生の服部敬吏くんによる環境保全の宣言が述べられ、その後、来賓者と水原小児童が一緒にテープカットを行いました。
 今年は例年に比べ10日程生育が早く、クマガイソウやその他の山野草は満開の見ごろを迎えています。来週中まで楽しめる見込みで、14日と19日には水原小児童によるガイドも実施されます。

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