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モモ管理作業急ピッチで

2018.04.12

 当JA管内では3月下旬から、日中の気温が例年と比べ高い日が続いていることで、農作物の生育が早まっています。主力品種のモモにおいては、先週末の寒さで少し落ち着いたものの、例年より1週間以上早い状況で、生産者は遅れが出ないよう、急ピッチで作業を進めています。
 伊達市保原町にある、同JA伊達地区モモ生産部会長の斎藤正則さんの畑では、8日にモモの花が満開を迎えました。例年と比べて10日近く生育が進んでいるため、花粉交配と摘花を並行して進めています。
 同畑では来週中には花が散って摘果に入る見込みで、斎藤さんは「今年は早生品種だと6月下旬から収穫が始まるのでは」と予想しています。
 斎藤さんは6か所、合計2haのモモ畑を所有しています。約10種類の品種を栽培しているため、「一気に花が咲くと作業が重なって大変。遅れが出ないように作業を進めたい」と話しました。

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