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日本農業賞・JA福島広報大賞 表彰式

2018.03.27

 第47回日本農業賞と平成29年度JA福島広報大賞の表彰式が27日、JA福島ビルで開かれました。日本農業賞では当JAの伊達地区モモ生産部会が集団組織の部で優秀賞に選ばれ、JA福島広報大賞でも当JAが選ばれ、見事、ダブル受賞を果たしました。
 伊達地区モモ生産部会は栽培技術の向上と出荷体制の確立などを目的に平成9年に設立した組織で、現在1,303人の会員が在籍しています。農薬削減やフェロモン剤を活用した害虫防除など環境保全型農業に取り組んでいます。また、震災後には55万本もの樹体除染の実施や風評被害払拭に向けた販売促進活動の継続実施などにも取り組みました。他にも、人手不足解消に向けた対策や後継者育成の強化、6次化商品の開発や輸出拡大など、多岐にわたる活動が評価され、今回の受賞となりました。
 当JAの広報活動においては、広報専任部署の設置や広報媒体の充実度の高さ、ホームページの活用など、組合員や地域住民の関心を高める工夫やトップ自らが広報活動に積極的に関わっている点が評価されました。
 表彰式では伊達地区モモ生産部会部会長の斎藤正則さん、大槻栄之さん、徳江忠さん、鈴木聡さん、当JAの菅野孝志組合長が出席し、表彰状や記念品を受け取りました。

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