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中家JA全中会長が復興状況確認で現地視察

2018.03.04

 JA全中の中家徹会長は2日、東日本大震災・原発事故からの農業の復興状況やJAでの取り組みなどを確認するため、当JA管内を視察に訪れました。

 伊達市の当JAあんぽ工房みらいと、同市梁川共選場、福島市の同モニタリングセンターの3ケ所を訪問。あんぽ工房みらいでは、担当職員から柿の加工工程や選別方法、放射性物質の検査体制などを現場を見学しながら説明を受けました。梁川共選場では、実際の放射性物質検査を見学し、「JA出荷品ばかりでなく、産地全体としての検査体制に、安全が担保れていることと産地としての努力を確認することができた」と話しました。モニタリングセンターでは、出荷前の徹底した放射性物質検査の方法などを確認しました。

 現場視察に続いて、当JA本店を訪れた中家会長は、役職員に向け「震災・原発事故からの復興に向けて、JAの役職員が組合員・地域の方々としっかりと寄り添い対話をして取り組みを進めている姿が見て取れた。こういった取り組みもJAの自己改革向けた取り組みであると実感した。復興に向け、まだまだ残る風評を一日でも早く払拭できるよう、福島県産品の安全・安心を発信していく」とエールを送りました。

 

 

 

  

 

    

 

 

 

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