当JA安達地区年金友の会は14日、ラポートあだちで交通安全教室を開きました。同地区年金友の会会員約100人が参加し、講話や落語を通して交通安全への意識を高めました。
講話は二本松警察署の署員が県内の事故の発生率や死亡率などを話し、余裕を持った運転を心掛けるよう呼び掛けました。また、なりすまし詐欺の手口について実演を交えながら説明しました。
落語では林家久蔵師匠が交通安全にちなんだ落語を披露。参加者の皆さんは笑いながら熱心に耳を傾けていました。敏捷性測定や加齢による身体機能の低下を和らげる交通安全レインボー体操も実施しました。
参加者は「夜道を歩くときは反射材をつけて事故防止に努めたいと思った」と話していました。